10月からの予防接種の変更点について(第2報)

   10月から乳幼児の定期接種が変更になります。

 肺炎球菌ワクチンが新しくなります。

肺炎球菌ワクチン

この春から15種類(15価)の肺炎球菌に対して効果があるワクチンが使用されましたが、10月からは20種類(20価)の肺炎球菌に対して効果があるワクチンが定期接種として使用できるようになります。「すでに肺炎球菌ワクチンを接種している方も途中から20種類のワクチンに変更できる」との情報でしたが、最近市役所から原則変更は不可との通達がありました

以下のようになります。

1)生後初めて注射をする人は、20価のワクチンを使用します。

2)これまで15価を接種した人は、原則として最後まで15価のワクチンを使用します。

3)これまで13価で接種した人(今年3月までに肺炎球菌ワクチンを接種して4月から9月までは接種していない人)は20価のワクチンへ変更になります。(同じメーカーなので変更可能です)

受付および診察室でこれまでの接種歴を確認して適切なワクチンを選んでまいります。