杉花粉症に対しての舌下免疫療法を開始いたします

電話でのお問い合わせや受診の前に以下の事をお読みください。



・舌下免疫療法はアレルギーのもとになっている杉花粉の成分を体に投与し続けることで、杉に対する体の免疫反応を変えて症状の発現をなくしていく治療です。治療は毎日舌の下に薬を置き1分間保持した後に飲み込みます。治療期間は3年以上と長期になります。効果はすぐには出ませんが、症状の軽減により抗アレルギー剤の内服や点眼・点鼻薬を少なくするまたは使わなくなることが期待できます。なかにはきちんと治療を続けても効果の出ないひともいます。

・治療導入時期は6月から11月を予定しています。(花粉飛散時期に導入すると副作用が出やすくなります。)

・対象は小学4年生以上とします。

・治療開始前に杉のアレルギーを確認するために血液検査で確認します。以前の結果をお持ちの方はご持参ください。杉以外にも強いアレルギーのある方は効果を実感できないことがあります。

・初回受診時にアレルギー状況の確認、資料を渡して治療の説明を行い、実際に治療開始の日を決めます。ご自宅で資料を良くお読みください。

・薬の初回投与は院内で行います。その後30分は院内で副作用の無いことを確認します。そのため、平日午後3時半から4時に行います。問題がなければ翌日からは自宅で毎日服用を続けます。1週間後に再診して頂き、副作用などの確認し増量した薬剤を処方します。

1ヶ月に1度は受診してもらい、副作用の有無や服薬状況、症状を確認しながら処方を継続します。

・軽微な副作用は口腔内の浮腫やかゆみ、不快感、のどの刺激感や不快感、耳の痒み、頭痛などで、服用後30分以内、治療導入1ヶ月以内に出現することがあります。ごくまれに重篤な副作用はアナフィラキシーが起きることがあります。その時には救急受診などの対応ができる事が必要です。

・この治療を行っていても、花粉のシーズンにはマスクその他の花粉対策は継続してください。



以上をご理解の上、治療をお考えの方は相談にいらしてください。